こんばんは、優多(ゆうた)です。
本日は、株主優待ニュースは発表ありませんでした。
なので、ちょっと貸株について書いてみます。
数年前、貸株を検討して、やる価値無し!としていましたが、ふと思って現状を検証してみました。
以前辞めた理由は、
・信用口座を開いていると貸株出来ない。
・1000万円以内の保護対象から外れる。
・配当金が、配当相当額の雑所得に替わるため、納税時に損益通算ができない。
また、確定申告時に2重課税もあり、得しない。
でした。
基本は、得にならないから。
とはいえ、情報はアップデートしなければ腐ります。
久々にアップデートしてみると、・・・・やらなきゃ!となりました。
私が常用している証券会社の状況をまとめると下表
証券会社名 | 最低金利 | 優待優先 | 権利優先 | 信用口座併用 |
SBI証券 | 0.1% | ○ | × | ○ |
GMOクリック証券 | ? | ○ | × | ○ |
楽天証券 | 0.1% | ○ | ○ | ○ |
松井証券 | 0.2% | ○ | ○ | ○ |
ここで注目したのは、権利優先設定があるかどうか?
権利優先だと、株主優待や配当権利を優先するため、その時は自動的に返却してくれます。
配当相当額じゃなくて、配当がキチンと受け取れるということ。
これなら、税制上のデメリットなく、貸株出来るではないですか!!!
権利優先で残るデメリットは、
・長期保有条件の株主優待が取れない可能性がある。
>長期条件の株は貸株しない。
株主優待制度変更で長期保有がいきなり追加された銘柄は諦める。
・株保有1000万円以内の保護対象から外れる。
>証券会社倒産の際、貸株分を失う可能性がある。
これぐらいのデメリットは許容できる。
証券会社が倒産して、株価返ってこない可能性は相当低いと思うし、優待制度変更で長期条件が付く場合も多いけど、大抵は猶予期間がある。
猶予期間さえあれば、その間に貸株解除して、現物保有にすればOK。
あーーーーっ、何で気付いていなかったんだ。
損してた。
私が使っている証券会社のランキングは、
1.GMOクリック証券
100万円まで手数料無料だし、株主優待での手数料無料もあるから。
2.SBI証券
100万円まで手数料無料だし、総合力がある証券会社だから。
3.楽天証券
100万円まで手数料無料だし、そこそこ機能が充実している。
4.松井証券
昔は先進的な証券会社だった。最近、また頑張り始めているっぽいけど。
ここが最初にNISAの手数料無料を打ち出したので、ここにNISA口座があるので。
残念ながら、トップ2のいずれもが、権利優先の貸株に対応していない。
非常に残念。
長期条件が無い優待株は、楽天や松井に逃がそうかな。
基本、優待メインの長期保有なので、貸株金利がチャリン~チャリン~と入れば非常に嬉しい。
100万円の株を貸株にして、年間金利が1000円ちょい。
大した額じゃないけど、毎年、自動的に入ってくるならウェルカムです。
さぁ、やるぞ!!!
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